世にも不思議なケースワーカー
アルコール依存症 46歳のオンナ。
平成27年5月1日から断酒。
私はケースワーカーを一人しか知らない。
だから、他のケースワーカーがどういうものなのかは知らない。
でも、私のお世話になっているケースワーカーは筋金入りの仕事に燃えているヒトだと思う。
間違っていると思ったら、医師にも堂々と反対意見を言うし、役所ともケンカしてくる。多少、ズルイ手段を使っても、患者の社会復帰を優先させる。
今までに何人も、絶望から死に至った人を見てきたからだそうだ。
この人が優先させているのは「生」なんだな。
この人が、間違っているか正しいかは別として、ポリシーを持って行動しているのは確かだ。
生死が日常生活なので、そうなるのだろう。
先日、私の患者仲間が自殺した。
ケースワーカーは自分のジャッジミスだと後悔している。
自殺は自己責任なので、援助職にもどうしようもないのだが。
私もつい先日まで会話していた人の死なので複雑だ。
生死について。
改めて考えさせられる・・