プリーズ!神様、味方しろ!!

回復のステップにのれない悪戦苦闘記

先生はやっぱりすごかった!

アルコール依存症 46歳のオンナ。  

平成27年5月1日から断酒。

 

先生は、やっぱりすごかった!

今まで、認知症?だのヘン人だの、いっぱい言ってゴメンナサイ。

いや、それは本当のことだ。

もの忘れが激しいのは確かだし・・

そんなコトはココロの治療に関係ないのだ。

82年という先生の人生が、私に語りかけるものがある。

正直、今でも「合う先生」とは思っていない。

でも、独特の療法をもっておられる。

私の知っている、どんな心理学にもない。

「先生療法」として学会に発表したらいいかと思うぐらいだ。

現実対処法・・とでもいえばいいのか。

アル症は、まず現実に立ち向かわなきゃいけない。

考えるのはアトだ。

・だから、まず現実に対応させていく。

・そのサポートをHOW TOでされる。

・うまく生きられる患者は自信がもどってくる。

・当然、飲酒欲求もない。

・それで、自分をふりかえる。

・過去の自分の至らなさが見えてくる。

・それを糧に、明日へと生きて行こうと思う。

まあ、こんな段階をふむ。

一般的なアル症病院のプログラムはいっさいない。

アル症について勉強することもない(笑)

 

実に老獪な作戦だ。

ああ、先生はこどもを見守るように高みから「しょうがないなあ」

って見てられたんですねえ!

いや、感謝してます。本当に。

私は、前代未聞患者だったから、HOW TO段階で先生から離脱して勝手に今まできてきたけれど・・

だから、先生と100%合ってたわけではないけれど

でも、先生のパワーは認める。

合う人には合う。

そーいえば先生ははじめから「病院も医師も断酒会もケースワーカーもそのほかすべて期待するな。自分を守るのは自分。ただし、自分も信じるな」と言ってましたねえ(笑)

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